疾患診断のステップ

低ホスファターゼ症(HPP)では、さまざまな徴候や症状が認められます。アルカリホスファターゼ(ALP)活性の低下を調べる検査が、確定診断につながります。

HPPの診断の第一段階は、HPPに関連した徴候や症状に気づくことです。経験したことのあるすべての症状を医師に伝えることが、診断する上で役立ちます。

チェックシート等で過去の症状を記録し、場合によっては診察日までの医療記録が伝わると正しい診断の助けになります。

HPPの診断方法

ALPについて

HPP患者さんでは、健康な骨をつくる鍵となる酵素、ALP活性が低下しています。ALP活性の低下は、一般的な血液検査で確認できます。健康な人でもHPPの患者さんでも、ALPの値は生涯を通じて変動します。正常とされるALPの値は、成人に比べ、乳児期、小児期、思春期に高い値を示します。そのため、血液検査で得られたALPの値が、あなたと同じ年齢・性別の人のALPの値と比べて低いかどうかを調べます。

ALP検査結果用紙をダウンロードして、ALPの検査の日に持参しましょう。