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分類

HPP(低ホスファターゼ症)にはタイプがあるの?
HPPは、症状がでる時期や症状によって、6つのタイプにわけることができます。
HPPの6つのタイプって?
周産期重症型、周産期良性型、乳児型、小児型、成人型、歯限局型の6つのタイプがあります。

HPPは、お母さんのおなかの中にいるときから症状がでる人もいれば、子どものときにでる人や大人になってからでる人などさまざまですが、症状がでる時期や症状によって、次の6つのタイプ(病型)にわけられています。
同じタイプであっても、人によって症状や症状の強さは違います。

周産期重症型しゅうさんきじゅうしょうがたHPP、周産期良性型しゅうさんきりょうせいがたHPP

お母さんのおなかの中にいるときに骨の異常がみつかって診断されたり、生まれたときに診断されたりします。
生後1ヵ月以内に呼吸不全がある場合を「周産期重症型」、骨に異常はあるが呼吸不全がない場合を「周産期良性型」ということもあります。

③乳児型HPP

生後6ヵ月までに症状がでます。

④小児型HPP

生後6ヵ月~18歳までに症状がでます。

⑤成人型HPP

18歳を過ぎてから症状がでます。

歯限局型はげんきょくがたHPP

歯に症状がでて、1~4歳までに乳歯が抜けるのが特徴です。

※歯以外にも症状がでることがあるので、経過観察が必要です。

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